気まぐれ彼等とふわふわ猫
『え・・・あ、うん・・・』

浩平「・・・そうだよな、ごめん」

なぜか浩ちゃんは謝ってきた。

大体の事はわかってるけどね・・・。


『なんで、謝るの・・・』

浩平「・・・」



「せんせーい、種目はー?」


ちょっと変な空気を壊したのはのんきなクラスメイトの声だった。


『浩ちゃん、大丈夫だから』

浩平「・・・あぁ」


そう言うと浩ちゃんは黒板に体育祭の種目を書きはじめた。
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