気まぐれ彼等とふわふわ猫
浩平「自己紹介して?」

『…ね、猫月夢宇です。』


名前だけ言って頭をペコリと下げる。

浩平「…まぁ、いいか。」



あれ?


顔を上げてクラスの人達を見て…


『・・・?』


コテンッと首をかしげる。


「ぶふーーーーーっ」


…なぜか何人もの男子が鼻を抑えながら教室から出ていく。
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