御曹司の秘書さんのため息◆
そもそも、神原製薬のお嬢様だ。
結婚の申し込みも、
誘ってくれる男も多いだろう。
どこどこの 男と見合いした。
なんて話もよく聞く。
というか、
面白がって、
昴が報告してくるのだが。
たまに、飽きたら俺をまた食事に誘ったり、
無駄にプレゼントを送ってきたり、
まぁ、
それが昴様の言う『純愛』なのか?
諦めが悪いだけじゃないのか?
彼は、一瞬
レイナを思い出したが
また、眉をしかめながら
仕事を再開した。