魅惑のハニーリップ
「俺がまた恋のタイミングを逃しそうだから、って佐那子が言ってた」
「え?」
「俺と佐那子って仲いいんだけど、まったく恋愛関係になっていないのは、俺がタイミング合わせそこねたんだと思う。きっと……幾度となくチャンスはあったはずなのに」
「……」
「今回は、どう考えても今なんだよな。
俺と遥ちゃんの……タイミング。これを逃したら、きっと後悔すると思った」
宇田さんは立ち止まり、繋いでいないほうの手も繋いできて、自然とお互い向かいあう形になる。
「和久井とのデートの件、佐那子が俺に教えてくれてよかったとは思うけど、背中を押されたからふたりを邪魔したなんて思ってない。ちゃんと、俺の意思だから」
「宇田さん……」
「俺が遥ちゃんを好きだから、デートしてほしくないと思った。和久井になんて、渡したくない」
微笑みながらも少し真剣な表情の宇田さんが、夜の暗闇に薄っすらと浮かんで見える。
釘付けになった。ドキドキした。
そんな宇田さんが、カッコよすぎて。
「え?」
「俺と佐那子って仲いいんだけど、まったく恋愛関係になっていないのは、俺がタイミング合わせそこねたんだと思う。きっと……幾度となくチャンスはあったはずなのに」
「……」
「今回は、どう考えても今なんだよな。
俺と遥ちゃんの……タイミング。これを逃したら、きっと後悔すると思った」
宇田さんは立ち止まり、繋いでいないほうの手も繋いできて、自然とお互い向かいあう形になる。
「和久井とのデートの件、佐那子が俺に教えてくれてよかったとは思うけど、背中を押されたからふたりを邪魔したなんて思ってない。ちゃんと、俺の意思だから」
「宇田さん……」
「俺が遥ちゃんを好きだから、デートしてほしくないと思った。和久井になんて、渡したくない」
微笑みながらも少し真剣な表情の宇田さんが、夜の暗闇に薄っすらと浮かんで見える。
釘付けになった。ドキドキした。
そんな宇田さんが、カッコよすぎて。