こっち向けよ






動揺のせいで、爆発した。




「ちょっと!!きゃーーーーー!!」




胃がスッキリしたと同時に充満する胃液の臭いと腹部の圧迫。




「汚い!!!ちょっと!紘見!」




紘見と呼ばれて駆けつけたのは、黒いスーツを纏った男。




俺を背後から襲った奴だろう。




「すぐに片付けます。」




長身の、黒髪を後ろに流した男は俺と似たものを感じ、時任のとこの執事だと推測できた。




ソイツは俺が寝ているにも関わらず、難無く下シーツを剥がして丸め、宣言通りにすぐに片付けた。












< 204 / 226 >

この作品をシェア

pagetop