手をつなごう


散々飲んで食べて、もぅ何も入らない。


お会計は、ハルと圭一が持ってくれた。


慎二と美峰が笑顔で見送ってくれて、地下鉄に向かう。


縁は、結構飲んだらしく圭一にもたれながら前を歩く。


「今日は、ごちそうさまでした。スッゴい美味しかった。ありがとう。」


椿は、並んで歩くハルにペコリと頭を下げてお礼を言う。


「良かった~、椿ちゃんが喜んでくれて・・・満足してくれるかドキドキもんだったよ~。」


ハルは、顔をクシャクシャにして空を見上げた。


ふふっと笑ってると、ハルは真剣な顔で椿を見た。


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