朱雨に鉛
「はあっ、はあ…」「ふうー、うっ、……つう、」互いに息も上がり、そろそろ終盤へとさしかかる。
体すら、悲鳴をあげるのだ。
ぎしぎしギチギチと。
残りは一発。
一発触発。
「これで決着つけようぜえっ………クソ餓鬼ぃ!」
「きゃふふうっ、奇遇なのさねえーっ!僕ちゃあーんもそう思ってたのにょろおおーんんんっ!」
「これで、さいご」
「お遊びはおわり」
「楽しかったなあ、クソ餓鬼ぃ」
「このまま死に物狂いで足掻きたいよねえ、おにーさあーんっ」
「けっきょく俺らは」
「同族でしか、認めれないにょろー」
「ああ、どうせならいっそ」
「このまま朽ち果てたいかもかも~………とかいってえっ!」