朱雨に鉛

口から血反吐はいて、体中血飛寄あげて、それでこその人外であり、生きていく上の本能(快感)っ!



「そうやってえっ、俺ら社会の異端者は生きてくしかねえもんなあっ?だってそうだろうよおいっ!

他人と違えばすぐ除け者。ンな腐った世の中で幸せハッピーに生きてけんのは極わずか!

人間ってのは、人間そのものに恐怖してくしかねえもんなあああっ!!」


「きゃふっ、きゃふふふふうっ!君ってばオカシなこと言うにょほほーっ!

自分で言ってて悲しくなんないっ?自分で言ってて惨めになんないっ?

所詮、僕ちゃんみたいに自惚れるしかないもんねえええっ?そうすることでしか、自分が自分を認められないもんねえええっ?


だって、世界すら、僕ちゃんたちを認めてくれないっ。受け入れてくれないんだから、さあっ!」


「かッ、はあっ!」

「うぎいっ…」



鉛がめり込み金が貫き、体中がズタボロ雑巾。

だからこそ、自分は自分でいられるのだ。

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