朱雨に鉛
*
雨が上がり、空には虹がさしていた。
「むう、キールってばまたやったのね?あれほど殺りすぎないでって言ったのに……。
って、聞いてる?」
びしょ濡れになり、真っ赤になった服を見て溜め息をつくキャサリン。
脳内にいるキールに話しかけるが、応答がない。
ううん、オカシイ。
しかし、他にもオカシイことが起こっているのだ。
「(ううん…、どうして今回は戦った記憶がないのかしら?でもすごく強烈だったような………)」
眉間に皺をよせるキャサリンであったが、ふと自分が血濡れであることを思いだし、急いで家路を走るのだった……
雨が上がり、空には虹がさしていた。
「むう、キールってばまたやったのね?あれほど殺りすぎないでって言ったのに……。
って、聞いてる?」
びしょ濡れになり、真っ赤になった服を見て溜め息をつくキャサリン。
脳内にいるキールに話しかけるが、応答がない。
ううん、オカシイ。
しかし、他にもオカシイことが起こっているのだ。
「(ううん…、どうして今回は戦った記憶がないのかしら?でもすごく強烈だったような………)」
眉間に皺をよせるキャサリンであったが、ふと自分が血濡れであることを思いだし、急いで家路を走るのだった……