「視えるんです」




「早くこねぇと悪霊ぶつけるぞ?」

「ギャー!! なんてことを言うんですか先生!!」

「イヤなら早く来いよ。 ちゃんと守ってやるから心配すんな」




……とか言いつつ、『守ってやったから』と高額は請求をされるんじゃないだろうか……。




「南沢ぁ」

「……っ、はい!! すぐ行きます!!」




……ダメだ、逆らえない。

先生の目が怖すぎるっ……!!

ここで行かなかったら絶対悪霊飛ばされる!! そして私は死ぬ!!

死にたくない死にたくない、死にたくない!!

もう、それだけの思いで先生のあとを必死に追った。


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