恋愛のやり直し方
初夏と言えど陽射しは真夏以上に感じられて、一気に体力を奪っていく。



店にたどり着く前に倒れそう……



日頃、運動なんて全くしてない自分を少し恨めしく思う。

とはいえ、別に今日から運動しようなんて思ったりはしないけど。




はぁはぁと乱れた呼吸は、容赦なく体に熱い空気を運びいれる。

それがさらに息苦しくさせるのに。




あー、もぅ!
私って身体ごとバカ


クラクラし始めた体を、側にある店の軒先に隠した。




タラタラ流れ出る汗を拭うものすら持ってきてなかった自分に、冷笑する




いつもなら、もっと冷静に考えてから行動するのに。

どうしちゃったんだろう?






「森嶋さん?どうしたんですか?具合悪いんですか?」


ハッと顔を上げると、立花さんの心配そうに覗き込む視線とぶつかった。



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