恋愛のやり直し方
目の前に現れた友田の恰好は、いつものラフな格好ではなく漆黒のスーツ。




髪も整えられていて、別人かと思うくらい小奇麗になっている。

そして、元々整った顔に抜群のスタイル。
半端じゃない色気………。







ま、眩しすぎる。






自分の変身姿に少しだけあった自信がみるみる萎んでいく。





「綾ちゃん、とっても綺麗よ。今日はシンデレラになった気分で楽しんでいらっしゃい!」






ポンと背中を押す斎藤さん。








「斎藤さぁーん」



情けない声だった。
だけど、こんな友田を目の前にして堂々といられる女がいるのだろうか?









「なによ!私が変身させたのよ。自信持ちなさい。私に失礼よ」



「そんなぁ」





ペチンと額を叩かれる私。



「じゃあ、とっておきのお守りよ」と言って斎藤さんが私の首元にネックレスをかけてくれた。




「………これ……」




「似合ってるわよ。凄くきれい」





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