恋愛のやり直し方
「理解ある担当編集者様に感謝だな」




「原稿で返してください」



「はいはい」






そして歩き出す二人に、全く意味の分からない私は着いていくしかない。




「あのぉ……真理子が困ってるんじゃないんですか?」




さっきすっぽかさないように竜くんに張らせていたって言ってたし……







「綾さん、大丈夫ですよ。坂下さんはそんなことで困ったりしませんから。こういう展開を予定して保険用意してますから」



「えっ……」




そんな私と竜くんのやり取りを見て、クスクスと笑う友田


「さすが坂下さんだね」




「あの……全然意味分かんないんで、ちょっと気分悪いんですけど」


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