恋愛のやり直し方
足の長さの差なのか、立花さんは確実に私との差を縮め、気がつけば人一人分を空けるだけ。





「何だと思ってたの?」


確かに、立花さんが言ってる通りの話の方がスムーズだ。



「い、いや……あのーー」




恥をしのいで全てを話した。
だって、ちゃんと誤解を話さないと、実るの片を持った私を許してもらえそうになかったから。





「アハハハハ……何だよソレ。俺が絶妙に組織のボスになってる辺り…最高」



案の定、爆笑する立花さん。
目の前の、私はきっと茹でタコ。



「綾、仕返しはさ、お前がしろよ。誰かに代行してもらってもスッキリしないよ。

俺はそう思うし、そうしてきた」




うつ向く私の頭上に優しく降ってきた優しい声







「仕返しなんて考えても無いし」



「そぉ?元旦那よりも幸せになるってのは、立派な仕返しだよ。相手にしてみればね」




ポンと肩に置かれた手。




「俺はそう感じるよ。俺にはできなかった事を、どっかの男には出来るんだなあってさ」



私の肩越しにずっと遠くを見つめる立花さんの寂しそうな顔。




「立花さん、それって……」




「うん。俺バツイチ子持ち。っても、子供にも会わせて貰えないけど」




「………そうなんだ」


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