それでも私は人斬りだった。

私は人斬り


文久3年ーー……


幕府は徐々に崩れ始め、志士たちは、新しい国を夢見て日々戦いに明け暮れていた。


血が流れない日はない。


そんな幕末の激戦の地、京都。



私は、血を浴びる人斬りだった。





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