【完】もう一度、音を愛す。







「優勝は、
 エントリー№26
 城田麗華。」


私の上に立つのはやっぱり
麗華じゃないと。


優勝できなかったのは
残念じゃないといえば嘘になる。

だけどすがすがしいんだ。


麗華の音色はそれだけすごかった。
負けを認めざるを得ない。


まだまだ私は練習しないと。
またいつか、
麗華と演奏ができるように。



こうしてコンクールは
幕を閉じた。








< 325 / 332 >

この作品をシェア

pagetop