0時のシンデレラ
信じらんない信じらんない信じらんない!
凛音は帰り道を全力疾走していた。
「あんの…ばっかやろーーー!」
何で盗み聞き!?
ほんっっっと信じらんない!
ありえないし!!!
男として失格!
凛音は怒りが収まらない。
「なーにが、『落とす』なのよ!?」
好きになるワケないし!
そうこうしてるうちに家に着いた。
凛音は家に入ると、
リビングに向かい、水をかぶ飲みした。
「…ぷっはーーー」
水を飲み干した凛音は、
「…あっ英作文……」
と、すっかり忘れていた課題のことを
今になって思い出した。
「さすがにやらないとダメだよね…。
はぁー部屋に行ってやろ」
凛音はコップに水を入れると、
そのコップを持って部屋に向かった。