0時のシンデレラ
「あっ鍵の確認しとかないと!」
凛音は部屋に入ると
コップを机の上に置き、
カバンをベッドの上に置いてから、
窓の取り締まりを確認した。
「…うん、ちゃんと閉まってる」
凛音は満足そうな顔をすると、
英作文のテーマを考え始めた。
うーん?
自分のしたいことって何だろう?
『寝たい』とかでもいいのかな?
でもある意味、違うよね…
あれこれ考えていると、
あっという間に時間が経ち、
21時になっていた。
「あっやば!
ご飯食べてない!
お風呂も入ってないし!」
凛音はバタバタと音を立てながら
リビングへ向かった。
この後、侵入者が入ってくるのも
知らずに………。