ダ・ル・マ・さ・ん・が・コ・ロ・シ・タ 【完】



翌日の午前3時3分。

そして、3時33分。

陽が昇っても、また夜を迎えても……。

磨理子が俺たちの前に現れることはなかった。

……終わったんだ。

「沙奈、もう大丈夫だよ」

いまだ目覚めない彼女に、終焉を告げた。

待っているのは、ふたりの終わりだけ。

ほんの少しでいい。このまま沙奈と過ごしていられるのなら、目を開けないことを願ってしまう俺だった。



 
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