ある人々の恋愛2
震える彼を抱きしめて、私は語りかけた。
「私とキスした時、すぐに離さなかったね。本当は望んでいたんじゃない?でも、優しい和也君は先輩の彼女だから、先輩に申し訳ないと思っていたんでしょう」和也君は、顔を上げ、私を見つめた。
「好きになってしまい、ごめんなさい」顔をクシャリと崩し、泣き出した。私は、またキスをした。
 長くて、甘いキスは、私をとろけさせた。体を抱き寄せられ、ソファに横になった。
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