私とあなたの7日間
私の命
『あぁ~さっむい』
わたしのとなりでそうぼやきながらたばこをすっているのは親友の望月華(はな)。
『だねぇ~。なんで冬ってこんな寒いんだろう?』
わたしと華は5時間目の国語の時間を屋上でさぼっていた。

ガチャ
『華と麻愛(あさま)さぼってないで授業にでろ!』
そういって屋上に入ってきたのは体育教師でありながら華の彼氏の遠藤優人。
『ごめんごめん。6時間目の体育の授業にはでるからさぁ★』
『わかったけどなぁ、たばこ、やめろっていっただろ?』
『一週間ぐらい前にやめようとこころみましたが、まったくだめでしたぁ★ねぇ萌』
『う、うん』
わたしはここんとこ調子が悪い。
頭ががんがんするし、まっすぐ歩けない。
華に相談したら
『病院にいってきな?病院』
わたしははっきりいって病院が嫌いだ。
なので親にもいってない。
『麻愛、最近元気ないみたいだけど大丈夫か?』
『うん。』
『あんまむりすんなよ?』
『うん、』



6時間目の体育の時間。
バスケしてる途中で頭がすっごく痛くなってわたしは倒れてしまった。
そのまま病院につれてかれた。
そこの先生は、こう言った。
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