イジワル王子と屋根の下



ー…



「…ん…」



眩しい日差しに目を覚ます、朝。



(家…?私どうやって帰ってきたんだろ…)



ゆっくりと体を起こしながら、必死に昨夜の記憶を辿る。



化粧落としてないし服もそのまま…っ~頭も痛いし…けどこの様子から見て、泥酔して帰ってきたらしいことはわかる。


あ!!今何時!?まずい寝坊したっ…

そうハッと体を起こすと、急いでダイニングへと飛び出した。



「瞬ごめん!寝坊したっ…」



が、そこには



「遅い。さっさと起きろバカ」

「……」



台所に立ち、朝食の支度をする瞬の姿。



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