イジワル王子と屋根の下



「わたし…しゅんのこと、なにもしんない…」

「…俺のこと?」

「しゅんのきもちもわかんないし、なんでわたしといるのかもわかんないもんー!!」

「……」





あぁ、やっぱり、不安になっていたのか。

俺が何も言わないから

素直になんて、なれないから



(…本当、面倒くせえ)



すぐ変に考えて、不安になって、こうして酔い潰れて

いちいち面倒臭いお前だから



もう不安にならないように、一度しっかり言ってやるよ。





「…バーカ」






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