*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「土方さんっ!!」

そんなことを思っていると、アイツがやってきた。

いつもと変わらない。

好きだと言ったらどうなるのだろうか。

あの日のように戸惑うのだろうか。

まあ、コイツはあの日のことなんて覚えてないだろうが。

「なんだ、騒々しい」

「そんなこと言わなくてもいいじゃないですか!
ちょっと買い物付き合ってほしいんですよ」

「旦那と言ってこればいいじゃねえか」

そういうとポンっと真っ赤に染まった顔を見て可愛いと思ったのは俺だけの秘密だ。

「っ///今日は、巡回の日らしくて・・・。
土方さんは今日非番でしょう?
暇そうだし」

「あ゛?暇じゃねえよ」

「いいから!ほら立って!
行きますよ!」

「はぁ?!」

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