好きと言えるまで
「‥っ、何のつもり?」
キッと、睨んだのだが先輩には効かないみたいでさらに手首を捻ってきた。
神経が悲鳴をあげているのか震えて痛い…。
「優しく接してあげたのに可愛くないと思ったら何だか馬鹿らしくて」
自分から呼んだくせに一体何のつもりなのか意味がわからないでいると、先輩の後ろに誰かが潜んで居るのが見えた。一人…いや、二人。
そういう事‥と。理解した頭のなかでは強気でいても、追い詰められた状態でどう動けばこの室内から逃げ出せるのか。少しパニックに陥っていた。
その為なんの考えも浮かばない。
例え暴れたとしても、影に隠れている人物に押さえられてしまえば終わりだ。
「逃げたい?」
上から声が降ってきた。
その言葉に目を向けると、ネクタイを緩めながら静かに私の唇へと先輩の唇が近付いた。
「ッツ…!」
ぎゅ、と深く目を閉じうつむいた。
キッと、睨んだのだが先輩には効かないみたいでさらに手首を捻ってきた。
神経が悲鳴をあげているのか震えて痛い…。
「優しく接してあげたのに可愛くないと思ったら何だか馬鹿らしくて」
自分から呼んだくせに一体何のつもりなのか意味がわからないでいると、先輩の後ろに誰かが潜んで居るのが見えた。一人…いや、二人。
そういう事‥と。理解した頭のなかでは強気でいても、追い詰められた状態でどう動けばこの室内から逃げ出せるのか。少しパニックに陥っていた。
その為なんの考えも浮かばない。
例え暴れたとしても、影に隠れている人物に押さえられてしまえば終わりだ。
「逃げたい?」
上から声が降ってきた。
その言葉に目を向けると、ネクタイを緩めながら静かに私の唇へと先輩の唇が近付いた。
「ッツ…!」
ぎゅ、と深く目を閉じうつむいた。