君は私の太陽だ
〜吉川武司〜

面白い女の子

…やべー…


可愛くないか?


俺は愛子の親友と初めて目が合ったまま。


落ちた。


一目惚れ?




高橋美佐。



「武司よろしくね!」


「あー!」


新学期から遅刻してきた子は、愛子のダチだと言う。


もう学校終わってるのに。


渓が、


「武司?帰るぞ!」


足早に学校を跡にした。


「しかし、愛子もますます大人っぽくなったな!」


「先輩とうまくいってる証拠だな?」


色っぽくなった、中学からの仲間。


愛子は、誠先輩と付き合うようになってから、俺達との距離は離れていった。


久々に会った愛子。


女ってあんなに?


変わるもん?


その横で、緊張した顔の彼女。

俺の脳裏に焼き付いた、美佐ちゃんの目。


なんなんだ?


このドキドキは?


.
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