君は私の太陽だ

「マジで?」

愛子もびっくりしていた。


「お見舞いに、付き合ってほしいんだけど?」


「そうだね!分かった。
ところであれから、武司とどうだった?」


愛子は、私たちの2ショットを気にかけていた!


「約束しちゃった!」


「何を?」


「今日、歌っていた、武司君の曲のCD!
貸してほしいって話したら、
持ってるから貸してくれるって!」


「アハハ!可愛いね!美佐は。」

そうなのかな?

凄い嬉しかったんだけど!


「早く、告白しちゃえば?」


愛子が急に言う。


「愛子が焦るなって言ったんだよ!」


「そうだけどさぁ!今日の美佐見てたら、まるで?
子供みたいで、じれったい気分になっちゃった。」


「自分でも分かってるけど、今は、まだ…。」


そうなんだよね。

私の心は、複雑で!


タイミングってもんが、あると思うんだ。


私は明日の約束をして、電話を切った。


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