この未来を壊して下さい。【完】
「えー。無理ですよ。
見てるほうがおもしろいですし。」
それ、理由じゃないよね。面白そうってそもそも手伝う気ないでしょ。
「もういいわ。ちゃんと授業受けてね。」
「はーい。」
そういう言葉を聞いて、私も授業の準備をする。
準備といっても教科書くらいだが。
前、捨てられたはずの教科書たちは、奇跡的に先生たちに見つかったらしく、私のもとへ返ってきた。
返ってきても別に授業は受けないんだけど。
か弱い先生の声は、子守唄にもならなかったけど、結局私は寝てしまった。