この未来を壊して下さい。【完】






「姫羅ちゃーん。おなかすいたー」





そう言って抱きついてきた陽輝。





「わかったから離れて。暑い。」





「はーい」





そう言いながら食卓の席に座る。





夏休み中ほとんど私の家で夕ご飯を食べていた彼らはどうやら席が決まっているらしい。





じっと席に座って食卓に並ぶ料理を見つめる陽輝。





その姿がかわいらしい。





「みんなも食べるよ!!」





そう呼びかけて私も自分の席に座る。





ぞろぞろと席に座りだすメンバー





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