この未来を壊して下さい。【完】
急に言った私に驚いたのか全員が足を止める。
「怪我なんてしねぇーよ」
わざわざ私のところまで来て頭を撫でてくれる龍河。
「龍河、時間だ」
そう言われて“わかってる”なんて言いながら私から離れていく龍河。
「じゃあ、行ってくる」
「姫羅ちゃん絶対出てきたらダメだからねー」
「私はどうなのよ」
美穂は陽輝を睨みながら言う。
「いや、美穂ちゃんは出ないでしょー」
いかにも私だけが常識のない人のような扱いをしてくる陽輝。
私も美穂も一緒だろ!!