この未来を壊して下さい。【完】
もはや会話ですらない会話をする私と睦月。
「ねぇ、姫羅ちゃん?」
かわいらしく首を傾ける三波。
あなた、男の子よね?と確認したくなる。
「何?」
「お昼ごはんは?」
「何を言ってるの?ここにあるでしょ。」
そう言ってさっき自分で置いた“それ”を指す。
「まさかとは思うけど、これだけ?」
「そうでしょ。これしかないんだから」
一気に沈黙が流れる。
「これ食べろ。」
そう言って差し出されたタコさんウインナー。