この未来を壊して下さい。【完】






「ただの、世間話よ」





ここでバレたら計画は失敗。





バレるワケにはいかないから完璧な笑顔で答える。





「そうか。





あ、そうだ。龍河が授業終わったら迎えに来るから花瓶は触るなだって。」






どうやら上手く騙せたらしい。





それにしても、迎えに来るから触るなってどういうこと?





そう思っていると、せっかく飾った花瓶を透真に取り上げられた。





「返してよ」





「なんで」





「飾ってたの。それ。もったいないでしょ」





必死に返してもらおうとするが透真はそのまま教室を出て行ってしまった。




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