世界聖戦
聖戦終結
ヴァチカン宮殿内のシスティーナ礼拝堂。

その煙突から白い煙が上がり、外部への合図があった。

歓声を上げるサン・ピエトロ広場に集まった人々。

コンクラーヴェ(『教皇選挙』を意味する言葉で、カトリック教会においてローマの司教たるローマ教皇を選出する選挙システムの事)による新教皇が決定したのだ。

候補者はカタリナ、ファティマ、グレゴリオの三人。

その中から選ばれたのはシスター・カタリナ。

史上、女性が教皇になる資格が与えられた事がなかったヴァチカンにおいて、初の女性教皇の誕生であった。

やはり決め手は、メサイアの言葉に惑わされず、ヴァチカン、カトリック教会、そしてプロテスタントなどを含めた全てのキリスト教派を危機から救った事が挙げられる。

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