雨の日に、キミと一緒に創るエロ。
 
「何言ってんだよ。 オマエは100%笑える方だよ。 バカか」

 気持ちの悪い担当が、ワタシを『笑えるバカ』と嘲笑った。

 は?? ふざけんなよ。  昨日あんなDVD見ながら、ムラムラする気持ちを抑えてどんだけ真剣に描いたと思ってんだよ。

 「何でそんなに昭和のAVに詳しいんですか?? あー、アレだ。 幼い頃に父親が隠し持ってたAVを、幾度と無くこっそり凝視してたわけだ」

 悔しさ余って無意味に悪態をついてみる。

 「他人の甘酸っぱい少年時代にケチつけてんじゃねーよ。 何だよ、『幾度と無くこっそり凝視』て」

 気持ちの悪い担当が、自分の少年時代を『甘酸っぱい』などと言う、気色の悪い表現をした。

 ただのエロバカのクソガキだったくせによ。

 「篠崎先生は、絵だけは秀でてると思ってたから、こんなに手間取ると思ってなかったわ」

 そんな担当が『ふー』と溜息を吐き、コーヒーを啜った。

 何?? ワタシ、絵さえも否定されているの??
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