マー君(原作)
<6>
雫はメールを読み終えると、全身から血の気が引く気がした。
ありえない。
その五文字だけが口から出た。
それは綾が私にこのメール送ってきたことではなく、その転送回数だった。
千人に?
なんかの冗談でしょ?
こんな馬鹿げたチェンメールなんて……。
メールには送信、転送した場合、タイトルの上に「FW」というマークがつき、回数を重ねる毎にそのマークが増えていく。
このメールの「FW」というマークが数え切れない程あった。
つまりその回数分送られた訳だが、これが転送である場合、更に送られている。
送信、転送には一気に複数の人物にメールを送る機能があり、その機能で最高七、八人まで送ることができる。これは機種によって違うが。
雫が今使っている携帯はDOCOMOだが、一気に最高七人にメールを送ることができる。
としたら、今このチェーンメールが恐ろしいスピードで全国に広まっている。
それに――。
雫は顔をしかめ、チェーンメールの画像を見た。
予想はしていた。
だが、それを見た途端、吐き気を催した。
画像は――今日自殺した竹村君の生首だった。
もしこれが全国に広まった場合、どうなるのだろう?
雫はチェンメールを見たまま凍りついた。
もしこれが本当だとしたら……。
一瞬竹村君が首をかっ切るシーンが見えた。
もし、この写真に写る竹村君を知らない人がこの奇怪なメールを見たら、おそらく送らないだろう。
千人ものの人に送るはずがない。
雫はメールを読み終えると、全身から血の気が引く気がした。
ありえない。
その五文字だけが口から出た。
それは綾が私にこのメール送ってきたことではなく、その転送回数だった。
千人に?
なんかの冗談でしょ?
こんな馬鹿げたチェンメールなんて……。
メールには送信、転送した場合、タイトルの上に「FW」というマークがつき、回数を重ねる毎にそのマークが増えていく。
このメールの「FW」というマークが数え切れない程あった。
つまりその回数分送られた訳だが、これが転送である場合、更に送られている。
送信、転送には一気に複数の人物にメールを送る機能があり、その機能で最高七、八人まで送ることができる。これは機種によって違うが。
雫が今使っている携帯はDOCOMOだが、一気に最高七人にメールを送ることができる。
としたら、今このチェーンメールが恐ろしいスピードで全国に広まっている。
それに――。
雫は顔をしかめ、チェーンメールの画像を見た。
予想はしていた。
だが、それを見た途端、吐き気を催した。
画像は――今日自殺した竹村君の生首だった。
もしこれが全国に広まった場合、どうなるのだろう?
雫はチェンメールを見たまま凍りついた。
もしこれが本当だとしたら……。
一瞬竹村君が首をかっ切るシーンが見えた。
もし、この写真に写る竹村君を知らない人がこの奇怪なメールを見たら、おそらく送らないだろう。
千人ものの人に送るはずがない。