マー君(原作)
<6>
いったいこれは--どういうことだ?
校門にいる記者達の中に紛れ込んでいた怪奇出版の編集長三上は、突然目の前に現れたそれに動揺を隠せなかった。
今記者達の目の前に、迷彩服を着た特殊部隊がこっちに銃を向けて立っている。彼らの前には指揮官らしき中年の男が立っている。
彼はニヤリと笑い、硬直している記者達に告げた。
「喜びたまえ。君達は運がいい。これから新世界の誕生を目にするのだから」
そう言いながら、片手で顔を覆い隠す。その時先頭に立つ記者が声を震わせながら指揮官に尋ねた。
「これはどういうことですか? なぜ軍がこの学校に?」
「ああ、そうか説明していなかったな」
指揮官は顔を押さえたまま話した。
「この学校に今悪質なテロリストが滞在している。よって我々はテロリスト全てを排除するためにここに来たのだ。つまり--」
顔から手を離す。そこには白い仮面があった。気付けば全員白い仮面をつけていた。
三上はそれが何を意味するか即座に理解した。
感染している--。
しかし、その時には遅かった。指揮官が腰から銃を抜き、質問した記者を撃ったのだ。
いったいこれは--どういうことだ?
校門にいる記者達の中に紛れ込んでいた怪奇出版の編集長三上は、突然目の前に現れたそれに動揺を隠せなかった。
今記者達の目の前に、迷彩服を着た特殊部隊がこっちに銃を向けて立っている。彼らの前には指揮官らしき中年の男が立っている。
彼はニヤリと笑い、硬直している記者達に告げた。
「喜びたまえ。君達は運がいい。これから新世界の誕生を目にするのだから」
そう言いながら、片手で顔を覆い隠す。その時先頭に立つ記者が声を震わせながら指揮官に尋ねた。
「これはどういうことですか? なぜ軍がこの学校に?」
「ああ、そうか説明していなかったな」
指揮官は顔を押さえたまま話した。
「この学校に今悪質なテロリストが滞在している。よって我々はテロリスト全てを排除するためにここに来たのだ。つまり--」
顔から手を離す。そこには白い仮面があった。気付けば全員白い仮面をつけていた。
三上はそれが何を意味するか即座に理解した。
感染している--。
しかし、その時には遅かった。指揮官が腰から銃を抜き、質問した記者を撃ったのだ。