マー君(原作)
突然後ろから声が聞こえ、母親は飛び上がった。立ち上がり、後ろを振り向くと、入口に白い仮面をつけた青年が立っていた。
彼の手には鎌が--。その鎌から血がピタピタと床に滴り落ちている。
母親はすぐにそれが誰かわかった。声ですぐにわかった。
「か、帰ってきたのね、修ちゃん」
その仮面をつけた青年は--自分の息子、修二だった。母親は泣きながら修二に近づき、抱きしめた。
「ごめんね、ごめんね。ママがしっかりしてないから--」
ドスッ--。
母親は背中に何か刺さる感触がした。修二から離れると、背中に鎌が刺さっていた。母親は堪らず叫び散らし、必死に鎌をとろうと背中に手を伸ばした。
「修二! あなた、なんで、なんで!」
「だってぇ~」
修二が母親の背中から鎌を抜き取り、狂ったように叫んだ。
「僕、マー君だもん」
そして、倒れた母親に跨がり、顔に向けて何度も何度も鎌を振り落とした。
「ヒャハハハハハハ! やった、やったあああああ! ママ殺せたああああ!」
ぐちゃぐちゃと血肉が飛び散る。それでも鎌を振り落とした。何度も何度も。
「ママもこれで偽の仮面を外せたね。ヒャッハハハハハハハ! やっと、やっと! 自分らしくなれたね」
修二は憎しみを鎌に乗せ、母親に向け続けた。
彼の手には鎌が--。その鎌から血がピタピタと床に滴り落ちている。
母親はすぐにそれが誰かわかった。声ですぐにわかった。
「か、帰ってきたのね、修ちゃん」
その仮面をつけた青年は--自分の息子、修二だった。母親は泣きながら修二に近づき、抱きしめた。
「ごめんね、ごめんね。ママがしっかりしてないから--」
ドスッ--。
母親は背中に何か刺さる感触がした。修二から離れると、背中に鎌が刺さっていた。母親は堪らず叫び散らし、必死に鎌をとろうと背中に手を伸ばした。
「修二! あなた、なんで、なんで!」
「だってぇ~」
修二が母親の背中から鎌を抜き取り、狂ったように叫んだ。
「僕、マー君だもん」
そして、倒れた母親に跨がり、顔に向けて何度も何度も鎌を振り落とした。
「ヒャハハハハハハ! やった、やったあああああ! ママ殺せたああああ!」
ぐちゃぐちゃと血肉が飛び散る。それでも鎌を振り落とした。何度も何度も。
「ママもこれで偽の仮面を外せたね。ヒャッハハハハハハハ! やっと、やっと! 自分らしくなれたね」
修二は憎しみを鎌に乗せ、母親に向け続けた。