マー君(原作)
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「こちら爆撃機c-1577。吉沢応答せよ。吉沢応答せよ」
道田小学校上空を飛ぶ、爆撃機c-1577は苛立っていた。
状況がわからない以上爆撃はできない。学生の避難が優先だが、吉沢から応答はない。
「くそっ! どうなってやがる。学生は避難しおわったのか?」
c-1577のパイロットは眼下に見える小学校を不安げに見下ろしていた。本来ならすぐにでも爆撃に移らなければならないが、そうもいかない。
学生の避難が確認できなければ。
「いったい学校はどうなっている? なぜ避難完了の報告がない? もう時間がないというのに」
二十秒を切った。あと二十秒したら学生に構わず学校を爆撃しなければならない。それが待てる限界だ。だが、もしその時になったら。
果たして本当に撃てるのか?
子供達を--。
本当に。
「どうしてこんな--」
パイロットがそう漏らした時レーダーに反応があった。機械音と共にそれは背後から猛スピードで近づいてきた。
『こちらc-7255、こちらc-7255。c-1577応答せよ』
謎の爆撃機はどうやら応援のようだ。c-1577のパイロットは戸惑いながらも早口で無線に応答した。
「こちら爆撃機c-1577。吉沢応答せよ。吉沢応答せよ」
道田小学校上空を飛ぶ、爆撃機c-1577は苛立っていた。
状況がわからない以上爆撃はできない。学生の避難が優先だが、吉沢から応答はない。
「くそっ! どうなってやがる。学生は避難しおわったのか?」
c-1577のパイロットは眼下に見える小学校を不安げに見下ろしていた。本来ならすぐにでも爆撃に移らなければならないが、そうもいかない。
学生の避難が確認できなければ。
「いったい学校はどうなっている? なぜ避難完了の報告がない? もう時間がないというのに」
二十秒を切った。あと二十秒したら学生に構わず学校を爆撃しなければならない。それが待てる限界だ。だが、もしその時になったら。
果たして本当に撃てるのか?
子供達を--。
本当に。
「どうしてこんな--」
パイロットがそう漏らした時レーダーに反応があった。機械音と共にそれは背後から猛スピードで近づいてきた。
『こちらc-7255、こちらc-7255。c-1577応答せよ』
謎の爆撃機はどうやら応援のようだ。c-1577のパイロットは戸惑いながらも早口で無線に応答した。