マー君(原作)
「雫・・・・・・。もう終わりにしよう。こんなこと」
「お姉ちゃんには、わからないよ。雫の気持ちなんか。いつも上しか見てないお姉ちゃんには」
「確かに、ね。笑っちゃうけど、それは認めるよ」
雨は銃を構えたままドアから階段を降り、更に雫に近づく。その時警報が鳴り響いた。
『12、11--』
「でも私決めたんだ」
雨は階段を下り、背を向けたままの雫に銃の照準を合わせる。雫はカプセルに手を宛てたまま動かない。
「今度は上だけじゃあなく、下も前も後も見るって。左だって、右だって見るよ。だから--、雫戻ってきて。私はもう一度雫の笑顔、見たいな」
『6、5--』
「なぜ?」
「だって私達姉妹だもん。どんなことがあっても、信じ合える血の繋がった姉妹だから。だからこの思いは必ず、必ず繋ぎ合わせたいんだ。二人の絆を。大切、大切な繋がりを--」
雨は仮面の下で泣いていた。それでも銃は下ろさなかった。引き金に指を宛てる。
「だから--」
「間宮ああああああああ!」
背後から声が聞こえた。雨は反射的に振り向いてしまった。その先には。
「お姉ちゃんには、わからないよ。雫の気持ちなんか。いつも上しか見てないお姉ちゃんには」
「確かに、ね。笑っちゃうけど、それは認めるよ」
雨は銃を構えたままドアから階段を降り、更に雫に近づく。その時警報が鳴り響いた。
『12、11--』
「でも私決めたんだ」
雨は階段を下り、背を向けたままの雫に銃の照準を合わせる。雫はカプセルに手を宛てたまま動かない。
「今度は上だけじゃあなく、下も前も後も見るって。左だって、右だって見るよ。だから--、雫戻ってきて。私はもう一度雫の笑顔、見たいな」
『6、5--』
「なぜ?」
「だって私達姉妹だもん。どんなことがあっても、信じ合える血の繋がった姉妹だから。だからこの思いは必ず、必ず繋ぎ合わせたいんだ。二人の絆を。大切、大切な繋がりを--」
雨は仮面の下で泣いていた。それでも銃は下ろさなかった。引き金に指を宛てる。
「だから--」
「間宮ああああああああ!」
背後から声が聞こえた。雨は反射的に振り向いてしまった。その先には。