マー君(原作)
とうとう皆逃げ出し、教室の後ろに集まった。
前にいるのは竹村と体制を立て直した高橋だけだ。
竹村の後ろに立つ高橋もどうしたらいいかわからず、取り乱している。
「た、竹村! や、やめるんだ、早まるな、そ、それを――」
「みーんな見ておけ。これが幕開けだ。マー君のチェンメールの始まりだあああ!」
その瞬間教室に血吹雪が舞った。
竹村が自分の首を切ったのだ。
それだけではなく首を切断しようと更に力を入れる。
まるで何かにとりつかれているようだ。
とても人間ができる業ではない。
生徒達は完全に固まっていた。
叫ぶ者もいた。
放心状態の者も。
座り込む者も。
目を塞ぐ者も。
雫も皆同様固まっていた。
こんな悲惨な光景がすぐ目の前にあるのに、それを直視している。
そんな自分が恐ろしかった。
血が飛ぶ様が、スローに見えた。
時間が止まっているように思えた。
体がだるくなり、倒れそうになっていた。
前にいるのは竹村と体制を立て直した高橋だけだ。
竹村の後ろに立つ高橋もどうしたらいいかわからず、取り乱している。
「た、竹村! や、やめるんだ、早まるな、そ、それを――」
「みーんな見ておけ。これが幕開けだ。マー君のチェンメールの始まりだあああ!」
その瞬間教室に血吹雪が舞った。
竹村が自分の首を切ったのだ。
それだけではなく首を切断しようと更に力を入れる。
まるで何かにとりつかれているようだ。
とても人間ができる業ではない。
生徒達は完全に固まっていた。
叫ぶ者もいた。
放心状態の者も。
座り込む者も。
目を塞ぐ者も。
雫も皆同様固まっていた。
こんな悲惨な光景がすぐ目の前にあるのに、それを直視している。
そんな自分が恐ろしかった。
血が飛ぶ様が、スローに見えた。
時間が止まっているように思えた。
体がだるくなり、倒れそうになっていた。