Ending Note
企みが事実なら、こんな暑いなかわざわざ学校にまで来るなんて。
もうほんと……、バカとしかいいようがない。
保健室に行ったら、ママを説教してやらなきゃ。
「失礼しまーす」
保健室の引き戸をガラリと開けると、奥の方にカーテンで仕切られたベッドが3つあった。
どうやらママは、一番右側のベッドに寝ているらしい。
「ママ!?」
「あぁ……、千春。ごめんね……」
ベッドに寝ていたママはゆっくりと起き上がり、すまなそうな顔をする。
「大丈夫なの!?」
「うん……、ちょっと眩暈がしちゃって。暑さにやられちゃったかな」