私の彼氏



「泣いてるんですけど〜!めっちゃ萌えるわ」


「お前、さいてー!大丈夫だよー?俺たちが、すぐに気持ちよくしてあげるからね?」


「お前も最低だろー」





そう言って


三人でガハガハと笑う。






怖い…気持ち悪い…



誰か、誰か助けて…





だけど声が出ない。





そして


知らない小さな公園に連れてこられた。





何、されるの…?




考えられなかった。


考えたくもなかった。






そこから先は


思い出したくもない。





なのに忘れることもできない。





しっかりと


私の脳裏に焼き付いた男達の手の感触。






気持ち悪くて


怖くて






だから


男の人に触られるのが嫌い。





あの感触を


あの日のことを




嫌でも思い出すから。


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