幼馴染の甘くない愛情Ⅰ





「っていうか、明菜瑠奈の気持ちすごい分かるよ?」



明菜が不意にそんな事を言った。



「え?」

「明菜も小中って亮と拓篤といたから他の女子からの妬みすごかったんだぁ」

「…そーなんだ?」



確かに、拓篤も亮もかっこいい。
モテる部類に入るんだと思う。



「ひどい時なんて下駄箱に生ごみ!」




そう言ってキャハハと笑う明菜。

…あたしよりひどい嫌がらせされてる。




「まぁ俺らがガツンと言って嫌がらせは無くなったんだよな!」

「その代わり卒業まで無視され続けたけどね~」

「だから明菜は女友達ができて昨日の夜かなりはしゃいで…」

「ギャー!拓篤!余計なこと言わないでっ!!!」





頬を赤く染めて叫ぶ
明菜につい笑みがこぼれた。





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