時猫




「あの、うるさいんですけど。静かにしてくれませんか?近所迷惑になりますよ」

「あ?何だてめぇは」

「何でもいいでしょ。さっさとその汚い手を離しなさいよ」

「おっ。もしかして、お前が代わりに遊んでくれるのか?」

「どうぞご勝手に」


面倒くさい。

早く終わらせよう…。

男が女の手を離した瞬間、私はその女の人を背後にかばい…。

今度は自分の手を掴んできそうだったから、それに手刀を叩き込んでやった。


「貴様っ…」


男が抜刀しそうだったから、その前に刀を鞘ごと奪う。


「ぐあっ!?!?」


男は、倒れた。

…そりゃあ、鳩尾に思い切り打ち込んだからね。

それを見た他の男達は、慌てて逃げて行く。




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