時猫
「…自分の身は、自分で守りなさい。どんなに実力があっても…。どうなるのかなんて、分かりませんから」
「…はい…」
「分かりましたか」
「はい、ありがとうございます」
椿はもう一度頭を下げると、近藤は鋭い目をし、皆に指示を出す。
「では、行くぞ!!!!」
ついに…
池田屋に、踏み込んだのだ。
「御用改めだ!」
池田屋の主人は新選組の姿を確認すると…
素早く二階へ掛けあがる。
途端に、蝋燭が消え暗くなる室内。
近藤はついに、抜刀した。
それを見た永倉や藤堂も、刀を抜いていく。