時猫
沖田はにやりと笑った。
…かと思えば自信満々の輝かしい笑顔を見せ、ガシッと椿の手を取る。
「椿さん」
「な、何よ」
「私の小姓になって下さい!」
えっ?と、椿は固まった。
「こ、こしょう?…って何?」
「私のお手伝い…というか、補佐みたいな感じです」
これでどうですか?と、沖田は土方に視線を向けた。
しかし土方は、厳しい表情のままだ。
「小姓だって隊士になる事と同じではないか?」
「刀を持たない小姓も、面白くないですか?」
冷静な土方に、
負けじと言い返す沖田。