新撰組~幕末に名をはせる者~



―――――――トントンッ




「失礼します」




「総司か?入れ」



沖田さんよりも低い声がした。



「今日はなんだ?総司」



「はい、沌所内にいた者を連れてまいりました」



「は?……」


私はその人を見てビックリした。



その人は…



教科書で見たのと同じ顔をしていたから――――――――












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