新撰組~幕末に名をはせる者~



そんなことを思いながら一人歩く。



急に風が勢いよく吹いてきた。



はぁ…うぜぇな。



髪の毛がボサボサになっちゃうよ。




鞄から鏡を出して見る。



鏡に映ったのは、髪がボサボサになった自分。と、





黒いフードを深くかぶり顔が見えない男だった――…。





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