新撰組~幕末に名をはせる者~








『ひ、土方だって私の事が好きなんだろ!!だったら私に従え!!』



「好きじゃない」




『…だったらっ「愛してる」



好きじゃなくて、愛してる。




より一層紅くなる。




嬉しくて涙が零れた。



その涙を土方は優しく手で脱ぐって舐めた。



「しょっぺっ」




土方が笑いながらそう言うもんだからつられて笑ってしまった。






楽しい時が過ぎるのは早い―――――――――














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