大好き
夏休みにしては、早い時間に起きて、バス停に自転車で移動した
バス停について、時刻表を見たらまだ10分も時間があった
10分待ったら、バスが来た
私が行っている学校は、私が乗るバス停から20分ぐらいでつくところにある

バスに20分乗って、涼しいところから暑い外に出た
セミが~ミンミン~とうるさく鳴いていた
聞くだけでも、イライラした
私は、友達の侑加と一緒にシューズに履き替え、部室のほうに行こうとしていた
そのとき、遠くに岳瑛が見えた
岳瑛は私に手招きをしていた
私は、悪かったけど、侑加をおいて岳瑛のほうに行った

岳瑛は学校の別館にいた
こんなところで何するのかと、私は眠たいと思いながら着いていった
そのとき、岳瑛は止まった
私のほうを向き、前と同じように私の頬に触れてきた
今度はくすぐったくなかったが、びくっと反応した
岳瑛は、私の頬に触れたら顔を近づけてきた
私は、岳瑛に頬を触られてびくっと反応してしまった
しかし、岳瑛はそんなことお構いなし
私の顔に近づけていた
私はそれに吸い寄せられるように、岳瑛の顔に近づいていった
私たちは顔を近づけていたら、岳瑛と唇が当たった
唇が当たった途端、私たちは舌を絡め合い激しくキスをした
私たちは、抱き合ったままキスをしていた
今日のキスは、前のキスよりもすっごく長くて、少しは我慢したがなかなか我慢は続かなかった
私は息苦しくなり、
「んっ・・・んんっ・・・」
と、声を出してしまった
声を出したのと、少しふらついてしまった
私がふらついたら、岳瑛は私を強く抱きしめてくれた
私がふらついても、私たちは唇を離さなかった
私たちはずっとキスしていた

長くキスしていたら、私はそろそろ部室に集合の時間が来た
私は岳瑛と唇を離して、
「そろそろ部活に行かないと・・・」
「待って、最後・・・」
岳瑛はそう言って、私にキスしてくれた
いつもより少し短かったが、舌は絡めた
岳瑛は、ちゃんと私が言ったことを守ってくれた

私は、岳瑛がちゃんと守ってくれたため、集合時間には遅れず、部活に参加できた
今日、岳瑛とキスしたからかは分からないが、部活で体調崩すことなく、最後まで高校生と一緒に練習ができた
なぜだか分からないが、岳瑛とキスした日にある部活はすごくいい感じにできる
岳瑛のキスは何なんだろう
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